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骨折線が骨の長軸に対してほぼ直角となっている

横骨折
骨折線が骨の長軸に対してほぼ直角となっている骨折を指す。
縦骨折
骨折線が骨の長軸に対してほぼ平行となっている骨折を指す。
斜骨折
骨折線が骨の長軸に対して斜めとなっている(ほぼ直角でも平行でもない)骨折を指す。
螺旋骨折
骨折線が骨に長軸に対してらせん状となっている骨折を指す。

外力のかかり方による分類 [編集]
せん断骨折
骨の長軸に対して垂直方向に滑らせるような力が働いた(せん断)ことにより生じた骨折を指す。この場合、横骨折が生じやすい。
圧迫骨折
骨が過度に圧迫されたことにより生じた骨折を指す。
捻転骨折
骨に対してねじるような力が働いたことにより生じた骨折を指す。この場合、螺旋骨折が生じやすい。
屈曲骨折
骨に対して折り曲げるような力が働いたことにより生じた骨折を指す。この場合、複合骨折が生じやすい。
剥離骨折
骨に対して外力が直接働かず、筋・腱・靭帯などの牽引力によって、その付着部の骨が引き裂かれて生じた骨折を指す。
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症状および合併症 [編集]

症状 [編集]
骨折時に見られる症状には骨折に固有の症状と、一般的な外傷に見られる症状がある。以下に列挙するが、これらすべてが観察されるとは限らないことに注意。

一般外傷症状 [編集]
疼痛
骨自体には神経がないが、骨折を起こすと骨の表面にある神経が集中している骨膜が破壊され、ほとんどの場合で強い自発痛や圧痛を生じる。
腫脹
骨や周囲の組織の出血により生じる。出血が皮下に達すると出血斑が生じる。
機能障害
骨折した部位を支持できない、疼痛のために動きを制限する、など。

骨折固有の症状 [編集]
異常運動
正常な状態では動かない部分が関節のように動く。長骨の完全骨折では顕著であるが、不全骨折や圧迫骨折では認められにくい。
軋轢音
異常運動がおこる場合、骨折端同士が触れ合って音を出す。ただし耳で聞こえるレベルではなく治療者が触知するものである。
転移、変形
骨折した骨がずれたり曲がったりする(転移)。その結果、骨折した部位の見た目の形が変わる。

合併症 [編集]
脊椎の骨折では骨片が脊髄を損傷することによりその支配領域が麻痺したり、頸椎の場合では死亡する事もある。また同様に四肢の骨折では骨片によって神経や血管を損傷することもある。肋骨骨折の場合は、肺損傷や心臓損傷のおそれもある。骨髄が存在する長管骨や骨盤などの海綿状骨が骨折した場合には、大量の内出血にともなう出血性ショックや骨髄腔内からの骨髄や脂肪滴による骨髄塞栓・肺脂肪塞栓などにより死に至るケースもある。また高齢者では骨折により寝たきりとなりやすく、それに伴う認知症や肺炎などを引き起こしやすい。

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2009年06月19日 06:09に投稿されたエントリーのページです。

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